9月26日、金剛能楽堂、観世会館にて定期能が公演されます!
・京都観世会館:京都観世会例会
・金剛能楽堂:金剛定期能
です。(詳細は各箇所にお問い合わせください)
能は今から約600年以前に観阿弥・世阿弥親子によって基礎が築かれました。
観世流の原型となったのは、南北朝時代に大和(奈良県)で活動していた
猿楽芸能の一座、結崎座で、この結崎座の大夫(座を代表する役者)
を勤めていた観阿弥清二が観世流の初代です。
観阿弥は、息子の世阿弥とともに京都に進出し、
時の室町幕府将軍足利義満に認められ、各地に勢力を伸ばします。
都の貴族文化を吸収した観世座の能は、観阿弥、世阿弥により、さらに芸能として
洗練されていきました。その後世阿弥は、能を深遠な人間論と
哲学に貫かれた芸術に高め、芸能史上の巨人として今では世界からも注目されています!
江戸時代になると、徳川幕府が能を式楽(=幕府の儀式で奏される音楽、芸能)に定め、
また、様々な流派の中でも特に観世流が庇護されたため、観世流は全盛時代を
迎えます。
この間に、いわゆる家元制度が確立し、脳の演技そのものも、公的な行事の場で
演じられるに相応しいものとなり、現在演じられている能のスタイルがほぼ出来上がったと
されているそうです!
また、金剛流は古くは奈良の法隆寺奉仕した猿楽座の坂戸座を源流として、
室町時代には春日興福寺に勤仕する大和猿楽四座の一つとなり、
やがて現在の金剛流に至りました。
金剛流の芸風は、所蔵する能面や能装束に名品が多いことでも知られています。
金剛流は能楽シテ五流派のひとつで、唯一関西に宗家が存在する流儀です。
たまには伝統芸能に触れてみるのもいいですね(^^)
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